■特別の地位と社会的な特権■~農民は「民族の背骨」~

おはようございます。

川崎の朝は、ピッカピカの青空です。

昨日は熱中症で全国で、
3人が亡くなった。
今日も暑くなりそうです、
気を付けましょう。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドイツでは、農民は彼らの経済貢献度に関わらず
「民族の背骨」という特別の地位と
社会的な特権を与えられ、
さらに、社会的な優越性まで与えられている。

経済的負担になっていることは事実であるが、
彼らの社会的地位を強化することが必要とされる。

小規模農家の社会的位置づけは、
経済的位置づけとは完全に分離されている。

全体主義においては、
農民の位置づけと役割を規定するものは、
社会的位置づけのほうである。

他の階級についても、
社会的位置づけは、
経済的な位置づけとは別に規定される。



「農民が「民族の背骨」であるならば、

 肉体労働者は「民族の精神」である。

 経済的な地位などとは関係なく、

 いつでも自らを犠牲にする用意があり、

 自己規律に富み禁欲的にして強靭な精神をもつ

 「英雄人」なる理想の人間像である。」


~『イノベーターの条件』
(2章 経済至上主義は人を幸せにするか)

























































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