■時間を計画する■~すべていかさま~
おはようございます。 明るい陽が射す、 川崎の朝です。 夕方にかけ、天気が崩れるところもありそうです、 お気を付け下さい。 5月最終日、明日からは6月です。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 時間は特異な資源であり、 借りたり、雇ったり、買ったりして 増やすことができない、 とした。 そして、成果をあげるには、 時間がどのように使われているかを 知らなければならない、 と続ける。 そのプロセスは次のとおり。 ■まず、仕事でもなく、計画からでもなくも、 時間が何にとられているかを 明らかにすることからスタートする。 ■次に、時間をマネジメントすべく 自らの時間に対する非生産的な要求を退ける。 ■最後に、そうして得られた時間を大きくまとめる。 ■したがって、時間を記録し、整理し、まとめる という三段階のプロセスが、 成果をあげるために時間をマネジメントすることの基本となる。 ●とるべき行動 仕事を計画しているか、それとも時間の使い方を計画しているか? どうしてそうなったのか? ●身につけるべき姿勢 仕事を計画することから時間の使い方を計画することに変える。 「われわれは、時間管理について 霊験あらたかな万能薬を求める。 速読法の講座への参加、報告書のページ化、 面会の15分制限等々である。 だが、これらはすべていかさまである。 それこそ時間の無駄である。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第2章 汝の時間を知れ)