■レポート-読まれうるもの、役立つものとする■~まず論理、次いで修辞~

おはようございます。

朝陽が快晴の空を赤く染め始めている川崎の朝、
今シーズン一番の冷え込みです。

夜にはそろそろコートが必要になりそうですね。

今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


マネジャーの使うハウツーを伴うツール。
その二「レポート」

ドラッカーは、
自身が仕事上目にするレポートのほとんどが、
完成版とはほど遠い下書きの最終版でしかないとする。


そして、
人は、問題の中身を理解した段階で、
レポートを書き上げたものと思ってしまうが、
それは、単にレポートを書く準備ができたにすぎない、
と続ける。


中身を理解した次は、
誰に向かって書くのかを考える、
というのが本来あるべき順序で、
作文の作法で言えば、
「まず論理、次いで修辞」となる。


ドラッカーは、レポートは何より、
読まれなければ意味がなく、
マネジメントのツールとするには、
読まれうるものにするための
見直しが不可欠となる、
とする。





「誰に何をさせるためのレポートか。

 役員たちにとって重要なことは何か。

 彼らにできることは何か。

 こうしたことを確認します。

 マネジャーたる者、

 自分がこれらのツールに

 どれだけ依存しているかを認識し、

 いかに効果的かつ容易に使うかを

 考えなければなりません。」

~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第六章必携の六つのツール)


























































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