■若者の育成に欠かせない四つのポイント■~「チャレンジする機会」を与えること~

おはようございます。

青空が広がる川崎の朝です。
週末は早師走、朝晩の冷えも日ごとに増して
当たり前ですね。

月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
若者の育成においては、
次の四つのポイントがあるとする。

・「チャレンジする機会」を与えること
・成果の基準を用意すること
・成果を一つの仕事で判断しないこと
・人事を丁寧に行なうこと

その一、「チャレンジする機会」を与えること。

ドラッカーは、人は誰しも、30歳前に、
二種類の経験を持つべきだ、
と続ける。


一つは、自分の能力を超えた仕事に
取り組まされる経験で、
自分の能力では覚束ないと
承知しているからこそ、
その仕事を成し遂げることが意味を持つ。


もう一つは、失敗に見舞われる経験で、
そのことにより、人生には、
失敗というものが存在することを知り、
失敗しても死ぬわけではないことを知り、
若干謙虚たるべきことも知ることとなる。
 

「神様に愛でられているならば、

 その失敗も早いうちに経験させてもらえるでしょう。

 45歳になってから初めて失敗するようでは、

 回復するのも大変です。

 27歳ならば、たとえ大怪我であっても回復できます。

 深刻な傷は残りません。」

 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
 (第六章必携の六つのツール)






















































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