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■第6章 イノベーションの原理(19)■~市場調査では発見できない~

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 おはようございます。 未明の高知、 星がたくさん輝いています。 冷え込みました、 今季初のエアコン稼働、 このまま真冬に突入するんでしょうかね。 休肝日明けの水曜日、 熱燗がよろしいようで。 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 新しいもの、 改善したものは、 すべて小規模に試すこと、 つまりパイロットする必要がある、 とした。 そして、 製品、サービス、技術のいずれにせよ、 真に新しいものには、 あらかじめ想定することのできない ニーズや市場があるということは、 自然の法則と言ってよいとする。 「市場調査や顧客調査が  それらを発見できないということも、  自然の法則と言ってよい。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(18)■~新しいものはまず試す~

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 おはようございます。 未明の高知、 雲が多いためか 薄暗い空模様です。 でも夜が明けるとこの雲も取れて、 快晴の一日になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 二度、三度と目標を達成できないときには、 努力を倍加しようとは言わずに、 何か別なものを手掛けるべきではないかと 問うのだとした。 そして、 いかなる調査研究、 市場調査、 コンピューター使用のモデルといえども、 現実の代わりをつとめることはできない、 と続ける。 「新しいもの、  改善したものは、 すべて小規模に試す必要がある。パイロットする必要がある。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(17)■~別なものを手掛ける~

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 おはようございます。 南東に下弦の月がソリッドに浮かんでます。 高知の朝は晴れてますが、 午後からは曇るようです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ドラッカーは、 イノベーションであるか否かは、 生産者の好みで決まるのではなく、 顧客の欲求によって決まるのだとした。 そして、 イノベーションに優れた組織は、 このプロジェクトを 次に見直すべき段階はどこか、 そのときまでにいかなる成果を期待すべきか、 それはいつかと問うのだ、 と続ける。 「二度、三度と目標を達成できないときには、  努力を倍加しようとは言わずに、  何か別なものを手掛けるべきではないかと問う。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(16)■~新奇さと混同していないか~

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 おはようございます。 高知の朝は今日も快晴です。 日中も快晴、 紅葉狩りには絶好ですよ。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 イノベーションは、 凝り過ぎないこと、 普通の人が利用できること、 多角化しないこと、 散漫にならないこと、 一度に多くのことを 行はないこと等を戒めた。 そして、 イノベーションは価値を生み、 新奇さは面白いだけである、 と続ける。 さらに、 組織の多くが、 毎日同じことを行ない、 毎日同じものをつくるのに 飽きたというだけで、 新奇なものに取り組むとする。 「しかし、  イノベーションであるか否かは、  生産者の好みで決まるのではない。  顧客の欲求によって決まる。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(15)■~イノベーションの「べからず」~

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 おはようございます。 青空の天頂に小さな星が一つ残ってます。 高知の朝は快晴です。 日中も快晴、 しばらく行楽日和が続きそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションは、 市場にあって、 市場を震源としなければならない とした。 そして、 イノベーションには、 いくつかの「べからず」があると続ける。 「凝りすぎてはならない。  成果は普通の人が利用できなければならない。  多角化してはならない。  散漫になってはならない。  一度に多くのことを行なおうとしてしてはならない。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(14)■~市場を震源とせよ~

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 おはようございます。 未明の高知、 東の空が赤く染まり始めてます。 今日は一日晴れ、 日中は20度を超えそうです。 日夜の気温差にお気を付け下さい。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションはつまるところ、 経済や社会を変えなければならない とする。 そして、 それには、消費者、教師、眼科手術医の行動に 変化をもたらさなければならないと続ける。 「イノベーションは、  市場にあって、  市場を震源としなければならない。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(13)■~現在のために行なえ~

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 おはようございます。 未明の高知はどんよりとした曇り空、 雨は上がってます。 一日どんよりとした空模様の様です。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションが大事業となるか、 どうかは分からないが、 トップの座を狙わないかぎり、 イノベーションとはなりえず、 自立した事業ともなりえないとした。 そして、 イノベーションを 未来のために行なってはならず、 25年後には、 大勢の高齢者がこれを 必要とするようになる、 と言うのでは十分でないとする。 「『これを必要とする高齢者はすでに大勢いる。  25年後にはもっと大勢いる』  と言えなければならない。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)