■わが社が得意とするものは何か■~顧客の答えを知る。~
おはようございます。
雲の多い川崎の朝です。
東電福島原発の汚染水問題で、またぞろ新たな不手際が発生した。
傾斜地に複数の貯水タンクを設置し、全てのタンクを満杯状態にしたら
一番低い位置にあるタンクからこぼれ落ちたとのこと。
傾斜地にあるにも拘らず、水位計は一番高みにあるタンクにのみ設置していた。
起こって当たり前のことだろう。
起こってはならないことが、予想できるにも拘らず起こってしまっているこの状態でもまだ政府は「アンダーコントロール」という。
徹底管理をすると世界に宣言した政府、どういう神経なのか?
メディアや野党の追及姿勢もよく見えない。
どいつもこいつも。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、顧客が事業であるとした。
続いて、知識が事業であるとする。
知識分析である。
この知識分析の最善の方法は、自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べることとする。
▲得意なものの分析
自社と同様なマネジメントを行っており、同程度の能力をもつ競争相手はうまくできなかったが、
自社は苦労なく普通にできたものは何かを問う。
▲不得手なものの分析
他社は普通にできているのに、自社がうまくできなかったものは何かを問う。
「顧客が常に答えを知っているわけではない。
しかし、いかにとりとめのない答えであったとしても、
どこに正しい答えを見つけるべきかは明らかになる。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第7章 知識が事業である)
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