■大革命の神秘が埋葬された。■～もっとも普遍的な夢～

おはようございます。

雲が多く、肌寒い朝の川崎です。

静かな大晦日、
段々と空が明るくなってきています。

一年間ブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。

新年が皆様にとって、
素晴らしい一年でありますように！

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∬ちょこっと、ピーター．ドラッカー∬



ドラッカーはこの「社会による救済」の終わりは、
過去２００年間における最も普遍的な夢、
すなわち大革命の神秘の終わりを意味したとする。

レーニンの十月革命は
時代の終わりとして位置づけられているが、
この十月革命がゴルバチョフによって
単なる歴史的事件として位置づけられたとき、
大革命の神秘が埋葬された。

ドラッカーは、今後も革命や、
クーデター、反乱は相変わらず起こるだろうし、
暴力的な政権奪取の原因となる
腐敗もなくなりはしないとする。


「だが、本当に社会をよくすることを

　約束する革命はもはや期待できない。

　そのような革命はありえない。

　無能な王に代わって、

　暴力的な王が登場するだけである。」


～『イノベーターの条件』
（Part3 模索する政治　3章　社会の問題に唯一の正解はない）

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