■「社会による救済」の終わり■~イズムの違いは手段にあった。~
おはようございます。
まだ雲が多い空ですが、
明るい兆しの川崎の朝です。
今日は銀座の
高知県アンテナショップ「まるごと高知」
で開かれる、年末大抽選会のお手伝い。
師走の銀座は賑わうでしょうね。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、
「社会による救済」なる思想は、
永遠に過ぎ去ったとする。
しかし、今から50年前には、
そのような思想が一般的であり、
私有財産廃止などの社会政策が、
人間を変え新しい種類の社会を
つくれると信じられていた。
「社会主義者たる人類、
ナチたる人類、共産主義者たる人類が
生まれるはずだった。
それらのイズムの違いは、
基本的な信条にではなく、
いかなる早さで変化をもたらすか、
いかなる方策が効果的か
という点にあったにすぎない。
イズムの違いは手段にあった。」
~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 3章 社会の問題に唯一の正解はない)
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