■イギリスの官僚機構■~継続すべきものの中断を防いだ。~

おはようございます。
快晴の川崎の朝。

快晴の一日になりそうです。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


イギリスには、議会から
完全に独立した存在としての
官僚機構があった。

この官僚機構が、明確に、
外部から議会の権力を制限した。

官僚機構は、議会をチェックするとともに、
議会によってチェックされる支配機関だった。
それは、法律上はともあれ、
事実上、議会によってつくられたり、
議会によって動かされたり、
議会に頼る存在ではなかった。

ドラッカーは、つまるところ、
イギリスの官僚機構は
アメリカの法廷が果たしていたものと
似た機能をもっていたとする。




「それは、継続すべきものの中断を防いだ。

 一時の脇道に対するものとしての

 本道を確保した。

 確立された理念に対する議会や

 内閣による侵害を修正した。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治  2章 改革の原理としての正統保守主義)










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