■知識労働者にはなじまない■~プロレタリアートではない~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。
行楽日和になりました。

週末をお楽しみ下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

ドラッカーは、
新しい多数派である知識労働者は、
政治的に見て、利害集団の概念に
なじまない存在であるとする。

彼らはプロレタリアートではないし、
搾取される階級とも思っていない。
集合的に見るならば、
彼らこそ、年金基金を通じて
アメリカ唯一の資本家というべき存在である。

彼らは部下と上司を同時にもち、
中流階級ではない。

そして、収入の多寡はあるにせよ、
単一の階層ではある。



「企業、病院、大学のいずれで働こうが、

 経済的、社会的には同じ階層である。

 企業の経理から病院の経理に移っても、

 経済的、社会的地位に変化はない。

 単に仕事を変えたにすぎない。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 4章「利害による連合」の終わり)

















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