■大国家は、冷戦を登場させた。■~主権者の恣意から守る~

おはようございます。

冷え込んだ晴天の川崎の朝です。

琴奨菊が優勝した。
がぶり押しに自信を持てたものと思う。
強みを生かせればOK



----------------------




∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


国民国家は、市民の生命、自由とともに、
市民の財産が主権者の
思いのままにならないように意図された。

ところが大国家においては、
市民による財産の保有は
税務当局の判断にまかされる。

ジョセフ・シュンペーターが、
指摘したように、大国家では、
市民は、国家が明示的あるいは
暗黙裏に許可するものだけを
保有することが許される。




「ボダンの国民国家が果たすはずだった

  最大の機能は、特に戦時において

  市民社会を維持することにあった。

  それが国防の意昧だった。

  ところが大国家には、

  平時と戦時の境界さえない。

  大国家は、平和の代わりに

  冷戦を登場させた。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 5章 国民国家から大国家「メガステイト」へ)



















Amazonプライム・ビデオ





コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~