■情報自体は、分析的、概念的■~生物的プロセスにとっての動因~

おはようございます。

川崎の朝は今日も曇り空です。
日中は雨、帰宅時には晴れそうです。

傘の置忘れにご注意を。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


コンピュータの登場は、
17世紀末の数学者
ライプニッツの発見に端を発する。

彼は、あらゆる数字が1とOによって、
デジタルに表現できることを発見した。

そして、ラッセルとホワイトヘッドの
『数学理論』は、
ライプニッツの発見を
数字という限定された範囲を超える
論理に発展させた。

その結果、データとして
明確に示されるならば、
あらゆる概念が1とOによって
表現できることになった。

情報それ自体は、
分析的、概念的である。

しかし、情報はあらゆる
生物的プロセスにとっては、
その動因である。
 



「近代生物学によれば、

 生命は遺伝コードすなわち

 プログラム化された情報として記録される。

 あの不可思議な実体としての生命も、

 超自然的な説明に頼らないとするならば、

 情報によって組織された

 何ものかであるとしか説明できない。」


~『イノベーターの条件』
(Part4 問われる知識と教育 3章 分析から知覚へ~21世紀の社会と世界観)

















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