■仕事場ではなく情報センター■~有用性を超えて肥大化した。~

おはようございます。

娘が昨日出産した。
母子ともに無事であったことが何よりもうれしい。
元気な男の子、我が家へようこそ!

わが子が、一人の子の親となった。
彼女には一人の人生を背負う大きな責任ができた。
大変な苦労もあるだろうが、喜びはさらに大きい。

家族一緒に頑張っていきましょう!


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、
東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、
ロンドン、パリなどの
20世紀型の大都市は、
すでに有用性をはるかに超えて
肥大化したとする。

これらの都市では、
これ以上人を運び入れ
運び出すことはできない。

仕事を人のいる郊外の場所に運ぶことは、
すでに始まっている。
クレジットカードの請求事務、
建築の設計、保険事務などの仕事である。

これからは、多くの人が
自宅や郊外の事務所で働く。
インターネット等の通信ツールが、
鉄道、自動車、航空機に代わる。

1970年代及び80年代の不動産ブームや
高層ビルの建設ラッシュは、
大都市の成功を示すものではなく、
大都市の衰退の始まりを
示すにすぎなかった。

ドラッカーは、衰退の速度は、
早くはないかもしれないが、
もはやあの偉大であるかに見えた
大都市を必要としない、
と続ける。



「少なくとも現在の形態と

 機能では必要としない。

 おそらく都市は、仕事の場ではなく

 情報のセンターとなる。

 ニュースやデータや音楽の発信基地となる。」


~『イノベーターの条件』
(Part4 問われる知識と教育 3章 分析から知覚へ~21世紀の社会と世界観)















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