■「考え方を知っている」こと■~情報を転換する触媒~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。

今日は母の日、昨日まで高知で
母と一緒だった。

今回の帰郷は、母が数カ月前に
腰を少し痛め、家事がしづらいための
お手伝いが目的であった。

子供が親の支援をすることは
当たり前だが、この母の日に当たって
少しばかり恩返しの気持ちです。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、
通じ合いには、
確認の作業および
解釈の能力、情報の共有
が必要であるとした。

大恐慌から1970年代に至る
50年間、世の風潮は
集中化と巨大化を志向してきた。

1929年以前には、
医者は手術でもなければ、
患者を病院に送り込まなかった。

また病院で生まれる子供は
ほとんどおらず、
大部分が家で生まれていた。

アメリカでは1930年代に至るまで、
もっとも活況を呈していた高等教育は
教養課程の中小の大学だった。

ところが第二次大戦後、
高等教育の中心は、
総合大学、さらには研究機能をもつ
マンモス大学に移った。



「『東京の連中の考え方を

  知っているから意味がわかる』、

   あるいは『ロンドンの連中の』

  『北京の連中の』と言えなければならない。

  『考え方を知っている』ことが、

  情報をコミュニケーションに転換する触媒となる。」


~『イノベーターの条件』
(Part4 問われる知識と教育 3章 分析から知覚へ~21世紀の社会と世界観)
















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