■賢明さではなく一貫性■~真意を語っている~
おはようございます。
朝からまぶしい陽射しの高知です。
昨日は、降ったり晴れたり
雷が鳴ったりする中、
気温上昇し高温多湿の一日でした。
今日は不安定ながら晴れ間が多そうです。
このまま晴れ日が続けば
梅雨明け宣言するんでしょうね。
これまで日中は会社のエアコンの中にいたので、
夏の自宅の暑さを実感したことがなかったが、
このところのリモートワークで過ごしにくさが
分かり始めた。
今は夏の入り口、どうなることやら。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
効果的なマネジメントを
実践した具体例として
二人の元アメリカ大統領の
名をあげた。
そして、
両元大統領のもと、
アメリカ政府は
20世紀最高の陣容を誇ったが、
これもおそらく、
各人の強みや持ち味だけを重視するという
考え方によるものだとした。
クレイムズは、
ドラッカーにとっての理想のリーダーとは、
自分には組織を発展へと導く責任がある、
と自覚する人々であるとする。
ドラッカーは、
信頼を損なったら、
誰もついてこなくなり、
効果的なリーダーシップなど
発揮しようがないが、
信頼を得るには、
好意を持たれたり、
同意を引き出したりする必要はないとし、
さらに次のとおり続ける。
「信頼とは、
『リーダーは真意を語っている』
という確信である。
リーダーの行動と信念は一致しなくてはいけない。
少なくとも、両立している必要がある。
これは古くからの知恵だが、
効果的なリーダーシップを支えるのは賢明さではない。
一貫性こそが主なよりどころなのである」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第9章 何より重要なこと)
コメント