■左脳と右脳の双方を使え(1)■~世界は複雑で膨大~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。


段々晴れてきそうですが、

昨日に増して冷えそうです。


日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーションと企業家精神』から


ドラッカーは、

イノベーションとは論理的な分析であるとともに、

知覚的な認識であり、

イノベーションを行うにあたっては、

外に出て、見て、問い、

聞かなければならないとする。



上田さんは、

1000件に上るイノベーションの事例を集めて、

それらの発想にいたる契機を

ドラッカーは、一つひとつ調べて

分類していったと伝えられる、

とする。



そして、

世界は複雑で膨大だからこそ、

一つひとつを調べていく必要があるため、

ドラッカーは、

ニューヨーク大学の大学院で、

夜間の授業を担当していたころ

この作業をしていたのだと続ける。




「発明発見は、


 イノベーションの種としては成功の確率は高くなかった。


 逆に、日常業務における予期せぬことが、


 イノベーションにつながり、


 成功していることがわかった。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 5 イノベーションの機会をいかに捉えるか)

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