■トップ自らが推進役となれ(4)■~アイデアは上りノーが下りる~

 おはようございます。


未明の高知、

空は澄んで星がたくさん輝いています。


朝5℃切るとさすがに寒いです。

日中も15℃切りそうです。


暖かくして過ごしましょう。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『マネジメント』から



ドラッカーは、

イノベーションにおけるトップの役割は、

アイデアを奨励し、

出てきたアイデアを

現実のものにするために

どうするかを考え、

先頭に立ってそれを

実行することでなければならない、

とした。



そしてトップたる者、

少なくともあらゆるアイデアを、

実現の可能性を評価できるところまで

煮詰めさせなければならないと続ける。



ところが、

今日の経営者たちの多くは、

アイデアを判断しようとし、

その結果、

ユニリーバの掲示板の組織図に

誰かが貼りつけた紙の言う通り、

この組織図の根から梢ヘアイデアは上り、

ノーが下りるとなる。











「イノベーションを行う組織となるには、


 トップマネジメント自身が


 イノベーションの推進役となる必要がある。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 4イノベーションの心得)


コメント

このブログの人気の投稿

■プロフィットセンターは存在するか(2)■~企業の外部にいる者~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~