■三つのタブーを注意深く避ける(4)■~具体的、処方的な方法論~
おはようございます。
高知の朝は雲が薄っすらとかかり暗い空です。
日中は晴れますが、
小春日和とはいかないようです。
夜は一段と寒くなりそうです、
暖かくしてお過ごし下さい。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『イノベーションと企業家精神』から
ドラッカーは、
イノベーションに成功するには、
避けるべきタブーが三つあるとし、
その第三は、明日のためにイノベーションを
行ってはならないということだった。
上田さんは、医薬品の開発には
10年を要することも珍しくないが、
今日医療上のニーズのない医薬品の開発に
取りかかる製薬会社はないと続ける。
ドラッカーは、
成功したイノベーションのほとんどが平凡であり、
単に変化を利用したものにすぎず、
イノベーションの体系とは、
具体的、処方的な体系であるとし、
さらに続ける。
「すなわちそれは、
変化にかかわる方法論、
企業家的な機会を提供してくれる
典型的な変化を
体系的に調べるための方法論である。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 4イノベーションの心得)
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