■人材の最大利用■~第一級の機会を餓死させる。~
おはようございます。
雲の多い連休初日、秋の好日すっきり晴れてほしいものです。
朝の訪れが日ごとに遅くなった。一日1分ずつ日の出が遅くなるらしい。
こうして間もなく、寒く暗い冬の朝を迎えるようになるんですね。
あと2か月で今年もおしまい、そろそろ忘年会の心配が始まりますね。
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雲の多い連休初日、秋の好日すっきり晴れてほしいものです。
朝の訪れが日ごとに遅くなった。一日1分ずつ日の出が遅くなるらしい。
こうして間もなく、寒く暗い冬の朝を迎えるようになるんですね。
あと2か月で今年もおしまい、そろそろ忘年会の心配が始まりますね。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
企業が活動するためには、ヒト、モノ、カネという経営資源が必要であり、
その中でも、とりわけ重要なことは、ヒトの配置のための意思決定である。
さらに重要なことは、有能な人材の最大利用である。
卓越した人材は常に、最も大きな見返りのある機会に割り当てなければならないし、
そしてそういった第一級の機会に対しては、卓越した人材を割り当てなければならない。
この機会に割り当てるべき人材がいない場合には、外部から調達してでも手に入れなければならない。
大きな機会を利用するためぬは、卓越した人材が絶対的に必要なのだ。
なので、さほど重要でない機会に対しては、最高の人材を割り当ててはならない。
しかし、組織には必要な能力をもたない者がいる。
だがそんな彼らも、何らかの理由で面倒を見てやらなければならない場合がある。
彼らに与えるべきは閑職である。
閑職に置けばコストは給料だけであり、大きな機会を任せれば、
そこから得られるはずの利益を失うことになる。
同様に問題になるのは、さほど重要でない機会への対応である。
このような機会は、現在の人材だけで賄わなければならない。
そこに卓越した人材を配置することは、第一級機会の餓死を意味する。
「第一級の人材は常に、最も大きな機会、
最も大きな見返りのある領域に割り当てなければならない。
そして第一級の機会に対しては、
卓越した才能と実績をもつ人材を割り当てなければならない。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第9章 強みを基礎とする)
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