■規模のアンバランス■~マネジメントも生産的活動のための資源~
おはようございます。
薄明かりの川崎の朝、今朝も昨日同様の冷え込み。
新潟では、寒ブリが豊漁、いよいよ冬の風情が増しますね。
----------------------
薄明かりの川崎の朝、今朝も昨日同様の冷え込み。
新潟では、寒ブリが豊漁、いよいよ冬の風情が増しますね。
----------------------
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
アンバランスのケース
その3
●規模のアンバランス
これは、事業そのものの規模が不適切または小さすぎる場合で、
最も重大なアンバランスである。
事業が成功し、規模が自社の能力を超えて拡大した結果、
自社で賄えないマネジメントが必要になりコントロール不能になり、
大企業への事業譲渡に至るケースも多い。
コントロール不能な規模になってしまった事業は、
その規模を縮小するか、
または買収、合併で規模を飛躍的に拡大するか、
逆にみずからの事業を売却するかしかない。
「マネジメントもまた、生産的活動のための資源である。
したがって、マネジメントの規模およびそのコストが事業の規模と
アンバランスな状態にあるということは、
貴重で高価な人材を過小利用しているということになる。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第10章 事業機会の発見)
コメント