■基本的な知識の変化■~期待すべき機会は存在するか~
おはようございます。
青空の中に、小さな満月が浮かぶ川崎の朝です。
東京地方はこのところ、好天が続きます、今日も大丈夫です。
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青空の中に、小さな満月が浮かぶ川崎の朝です。
東京地方はこのところ、好天が続きます、今日も大丈夫です。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
「すでに起こった未来」を体系的に見つける五つの領域。
第二の領域:知識
すでに起こった未来を探すべき第二の領域は、知識の領域である。
企業の卓越性は、コアコンピタンスにある。
知識とは、そのコアコンピタンスとなりうる、
技術やノウハウなどの能力を意味する。
企業は自社に関係ある知識だけを探すが、未来は予測できない。
”バタフライ効果”のとおり、なにが自社に影響するか予測は困難なので、
あらゆる知識の領域について、すでに発生した未来を探さなければならない。
そして、そこに我社の「期待すべき機会は存在するか」を検討しなければならない。
【CASE】
印刷会社の3Dプリント技術を医療分野に適用すること。
医療分野では、高齢世代の増加によって、
老化による骨障害が増えることに対して、
患者に負担の少ない人工骨埋め込み技術などの研究を行う。
印刷会社は、医療分野の知識エリアを研究し、
自社の持つ3Dプリント技術の利活用を適用、
急速な進歩を見せている。
「知識を自らの企業に関わる知識に限定してはならない。
なぜならば、未来においては自らの企業そのものが
いまとは違うものになっているからである。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第11章 未来を今日築く)
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