■生産的活動のアンバランス■~成長のための機会~
おはようございます。
午後になって、昨日とは打って変わっての好天になりました。
今朝も冷えましたが、今週は12月なみの冷え込みとなるとのこと。
そろそろコートの準備を。
----------------------
午後になって、昨日とは打って変わっての好天になりました。
今朝も冷えましたが、今週は12月なみの冷え込みとなるとのこと。
そろそろコートの準備を。
----------------------
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
アンバランスのケース
その1
●生産的活動のアンバランス
企業の行う活動は、様々だがその活動間、特に営業や研究開発に成果を挙げていない
アンバランスが多くみられる。
ドラッカーは3つのケースを例に挙げる。
【CASE1】
自社の営業活動をこれまでの企業から流通業向けに拡大して成功した。
【CASE2】
電子産業用ガラス部品を製造していたガラスメーカーが、
自らガラス部品を組み込んだ電子部品そのものの生産に進出した。
「川下統合」である。
【CASE3】
自動車ローンを提供するクレジット会社が、中小の耐久消費財メーカーの
クレジット業務を引き受けて成功した。
「マーケティングや技術だけでなく、
あらゆる生産的活動がアンバランスの原因となりうる。
それは放置すれば大きな危険となるが、
成長のための機会へと転ずることもできる。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第10章 事業機会の発見)
コメント