■企業の内部に起こる変化■~知らずして急所に触れる。~


おはようございます。

秋の青空が広がる川崎の朝です。
紅葉も旬になり、絶好の行楽日和ですね。

週末をお楽しみください。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



「すでに起こった未来」を体系的に見つける五つの領域。

第五の領域:企業の内部
 
一旦軌道に乗った事業や活動は日常業務になり、企業の内部では継続的な安定を指向する。
しかし市場や顧客のニーズは日々変化する。

そこで、この変化に取り組む動きが企業内部で芽吹く。
それが顕著な活動になった時に、現在の事業との摩擦を生みだす。

ドラッカーは、この摩擦こそ、外部の変化の予兆であるとする。
この変化をとらえ、ビジョンを描き、新しい事業を立ち上げるという
勇気と信念が大切であり、逆にこの企業家精神がなければ生き残ることさえ困難となる。



「何かを導入したときもめ事が起こる。

 新しい活動が組織内に変化を引き起こし、

 すでに受け入れられているものと対立する。

 すなわち知らずして急所に触れる。」

~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第11章 未来を今日築く)



   

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