■一つの専門分野に優れた人■~能力を発揮させる方法~

秋空が明るい川崎の朝。
昨日は、会社で、経営についての自主勉強会、
今日は外歩きの一日にしよう。


----------------------



∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


組織は、あらゆる分野に優れた人たちを、
経営資源として雇い入れることを当てにできない。
そうであれば、その制約された資源で
いかに成果を上げるかについての方法こそが重要となる。

成果をあげる能力は、当然のごとく組織にとって重要であるが、
個人にとっても、さらに重要である。
”成果と貢献と自己実現を図る鍵”なのである。

したがって、成果をあげる能力が、
モーツアルトやピカソのように
持って生まれた才能であるならば、
組織や個人にとって絶望的な状況と言わざるを得ない。
そのような偉大な才能を持った人は
まれにしか存在しないからだ。

なので、ドラッカーは、
成果をあげる能力に恵まれた若者を早く発見し、
育てなければならないとする。



「われわれに必要なものは、

 専門分野の一つに優れた人を、

 いかに活用するかを知ることである。

 すなわち、彼らの能力を発揮させる方法を知ることである。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part2 働くことの意味が変わった 2章 なぜ成果があがらないのか)


















































コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~