■成果をあげない人との区別■~タイプは千差万別~

おはようございます。

秋晴れの川崎の朝。

しかし日本海には台風が接近中、
通過する地方の皆さんはお気を付けください。

今日は虎の門ヒルズで行われる、
「TOKYOイノベーションリーダーズサミット」
に我が社のビジネスを展示する。
目立つ演出を仕込んでいる、反応が楽しみだ。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

成果をあげる人は、千差万別である。
さらにドラッカーは、出会った人たちの例を挙げる。

いかにもリーダーといわれる目立つ人、
存在自体が薄い人、特色のない人、
学者肌の人、ほとんど文字を読めない人、
幅広い関心をもつ人、狭い領域以外のことに関心をもたない人、
自己中心的な人、心の広い人、仕事に生きている人、
仕事以外のことに大きな関心をもつ人など。。。。。

そして、論理や分析力を使う人もいれば、
知覚や直感に頼る人もおり、
簡単に意思決定をする人もいれば、
何かをするたびに悩む人もいた。

成果をあげない人も同様に千差万別で、
ドラッカーは、成果をあげる人との
見極めができないとする。


「つまり、成果をあげる人もまた、

 医者や高校の教師やバイオリニストと同じように千差万別である。

 彼らは、成果をあげられない人と同じように千差万別である。

 しかも成果をあげる人は、タイプや個性や才能の面では、

 成果をあげない人とまったく区別がつかない。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part2 働くことの意味が変わった 2章 なぜ成果があがらないのか)



















































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