■時間は制約要因である■~成果の限界を規定するもの~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、
”時間を記録し、管理し、まとめる”
という三つのプロセスが、
成果をあげるための時間管理の基本だとした。
時間は他の資源と違って、
仕事に対しての制約条件として存在する。
仕事が多いからとか、
人が少ないからとかいっても
時間は増えない。
ほかの資源なら、代替することはできる。
アルミの代わりにプラスチックで代替できる。
労働の代わりに機械で代替し、
肉体労働は知識で代替できることもある。
時間には、その代わりになるものがない。
「時間は、借りたり、雇ったり、
買ったりすることはできない。
その供給は硬直的である。
需要が大きくとも、供給は増加しない。
価格もない。
限界効用曲線もない。
簡単に消滅する。蓄積もできない。
永久に過ぎ去り、決して戻らない。」
~『プロフェッショナルの条件』
(Part3 自らをマネジメントする 第3章 時間を管理する)
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