■記憶よりも記録■~自らの時間をどのように使うか~

おはようございます。

未明の川崎、
今季一番の冷え込みでしょうか。
日に日に秋が深まり、
朝の気温が下がってきます。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、人は時間を管理する準備ができていないとした。

続いてドラッカーは、ある会社の会長の例を挙げる。

本人は、時間を大きく三つに分けていると思っていた。
一つは幹部との時間、
一つは大切な客との時間、
残る一つは地域活動のための時間

六週間この記録をつけてもらったところ、
これら三つの活動に対して、
ほとんど時間を使っていなかった。

この三つの仕事は、本人が時間を割くべきであると
考えていたにすぎなかったのだ。

”都合のよい記憶”なるものが、
実際にそれらの仕事に時間を使っているように
思い込ませていたのだった。

この会長は、秘書が時間の記録を示しても信じなかった。
 


「時間を管理するには、

 まず自らの時間をどのように使っているかを

 知らなければならない。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part3 自らをマネジメントする  第3章 時間を管理する)


















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