■現代社会の命運を握るもの■~多元社会のための理論~

おはようございます。

今朝も雲の多い川崎の朝です。

鳥取で大きな地震が発生、
日本列島いつどこで
大規模地震が起きてもおかしくない
と言われているが、
自分の足元だけは別と思っている。

あらためて、気持ちを引き締める必要がありますね。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、
今やあらゆる先進社会が組織社会になった、
とする。

そして、主な社会的課題はすべて、
マネジメントによって運営され、
一人ひとりの命とまではいかなくとも、
現代社会そのものの機能が、
それら組織の仕事ぶりにかかっている、
と続ける。

しかも、今日の市民の典型は給与所得者で、
彼らは組織を通じて働き、
組織に生計の資を依存し、
組織に機会を求める。

そして、自己実現とともに、
社会における位置づけと
役割を組織に求める。



  
「いまや、われわれの社会は

 被用者社会である。

 二十世紀の初めには、

 「お仕事は何ですか」と聞いたが、

 今日では「お勤めはどこですか」と聞く。

 しかるにわれわれは、この組織社会のための

 社会理論と政治理論とを持たない。

 この新たな多元社会のための理論はまだない。」


~「マネジメント【エッセンシャル版】」-序-新たな挑戦」

























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