■問題の種類を判別する■～原則、方針、基本による解決～

おはようございます。

雲に覆われた暗い朝の川崎です。

台風18号が近づき、
今日午後位から影響が出てきそうです。

警戒が必要です。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

∬ちょこっと、ピーター．ドラッカー∬



～問題が一般的か特殊かを判別する。～

★とるべき行動
　　いま直面している問題は
  一般的な問題か例外的な問題か？
　それはなぜか？

★身につけるべき姿勢
　　意思決定に際しては必ず、
    一般的な問題か例外的な問題かを考える。

ドラッカーは、意思決定においては、
一般的な問題か例外的な問題か、
何度も起こることか
個別に対処すべき特殊なことかを
問わなければならない、
とする。

一般的な問題は
原則と手順を通じて解決し、
例外的な問題は、
状況に従い個別の問題として
解決しなければならない、
と続ける。

　　

　　
「真に例外的な問題を除き、

　あらゆる問題が基本の理解にもとづく

　解決策を必要とする。

　原則、方針、基本による解決を必要とする。

　一度正しい基本を得るならば、

　同じ状況から発する問題は

  すべて実務的に処理できる。

　問題の具体的な状況に応じて

  原則を適用できる。

　もちろん真に例外的な問題は

  個別に処理しなければならない。

　例外的な問題のために

  原則をつくることはできない。」


～『プロフェショナルの原点』（第６章 意思決定を的確に行う）