■第三者の仲裁■~対等なパートナーシップ~
おはようございます。
どんよりした空気の漂う
川崎の朝です。
今期一番の冷え込み、
日中も1月並の寒さ、
温かくしてお出かけください。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
多角化のマネジメント、
四つの手段。
【不健全な多角化を正すための手段】
◆合併
合併の持つ課題への4つの対応策
△第三者の仲裁者を決めておく。
ドラッカーは、
親会社2社と合併会社の、
3つの目標を明確にして
おかなければならないとした。
しかし、それでも、対立は生ずる。
成功しているときにこそ
その対立は起きやすい。
パートナーシップとして、
対等な関係で、
お互いの主張が折り合いが
つけられないきには、
問題を解決できる者が
いないことになる。
このような場合に、
両者が尊敬できる第三者に
仲裁を頼むというルールを
決めておく必要がある。
「両者が対等であって、
かつ同じように頑固なときには、
問題を解決できる者がいないことになる。
したがって、意見が対立し、
問題が暗礁に乗り上げたときの
対処の方策をあらかじめ
定めておかなければならない。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第9章 マネジメントの戦略 41 多角化のマネジメント)
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