■誰のよい妻になるか■~分離とはマーケティング~
おはようございます。
どんよりした雲が空を覆う、
川崎の朝です。
昨日と打って変わっての天気、
午後には一雨ありそうです。
不安定な天候ですが、
今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
多角化のマネジメントの手段は、
2種類、四つある。
【不健全な多角化を正すための手段】
◆分離
うまくいっていない事業は、
資源を無駄に消耗し、
全体のマネジメントを困難にしてしまう。
従って、上手くいっている事業や
全体に影響しないうちに
それらを、早く分離することが必要になる。
考えなければならないことは、
この分離とは、売却や販売ではなく
マーケティングであるということ。
販売側の事情ではなく、
分離先の事業にとって、
有効に働くものでなければならない。
「いくらで売りたいか」ではなく、
「誰にとって価値があるか」である。
「『娘の相手を探すときは
誰がよい夫になるかを考えるな。
誰のよい妻になるかを考えよ』
との諺どおりである。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第9章 マネジメントの戦略 41 多角化のマネジメント)
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