■まだ把握も理解もしていないこと■~前提条件の是非を問う~
おはようございます。 今朝も梅雨空、涼しい朝ですが、 気温は上昇する予報も出てます。 今日は我が社の30期末、 明日から新事務所で31期がスタートとします。 波乱の一年でしたが、心機一転、 足元を盤石にして、この一年に向かいたいと思います。 良い休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 テクノロジーが生み出されるのは これから先の話だとした。 そして、社会的な場面では、 私たちには大都市や環境問題といった類のものに 適したイノベーションが もっともっと必要ではないか、 と続ける。 さらにドラッカーは、 経営者は次のこと学ぶ必要に迫られる、 とする。 ・すでに把握し理解していることを 上手にまとめ上げる経営者になること ・まだ把握も理解もしていないことをモノにし、 それらを役に立つ生産的なものへと育て上げる 革新者になること 「そして同時に、これからの数年間は、 私たちの前提条件の是非が 問われることになるでしょう。 つまり仕事や従業員について、 私たちの大半が正しいと 信じて疑わなかった考えが 見直しを迫られる、 そんな時代になるのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")