■生活の営みとしての学習■~生活の一環、進歩の一環~

おはようございます。

まぶしい陽の射す川崎の朝です。

昨日に続き暑い一日になりそうです。

月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
我々は、この100年間続いてきた
教育の急激な大衆化以前の段階に戻る、
とした。


そして、それが具体的に
どんな段階なのかと言えば、
大半の人たちが、生活と切り離され、
隔離され、遠くに置かれて学習に励むことを
期待されていた段階というよりは、
普通の生活の営みとして
学習に励むことを期待されていた、
そんな段階のことだと続ける。


ドラッカーは、
ほんの少し前の19世紀の学習は
ほとんど学校の外で行なわれてきた、
とする。





「今の学校は、

 成人にとって、

 とりわけ高等教育を受けた成人にとって、

 その生活の一環、進歩の一環、

 日常生活の継続、当たり前の日常的経験の場に

 なろうとしているのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")




































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