■人間関係論の先駆者■~人材配置のためのアプローチ~

おはようございます。

湿気満載の川崎の朝です。

薄曇りの明るい空ですが、
さっきから小雨が降り始めました。

台風10号、明日には四国あたりに
上陸しそうです。
少し威力は衰えましたが、
大型でゆっくり進んでますので、
影響が長引きます。
十分な警戒が必要です。

お気を付け下さい。

水曜日今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
アメリカの組織論について言えば、
良い意味でも悪い意味でも、
合衆国憲法から計り知れない
影響を受けている、
とした。

それと同時に、私たちはこれまで、
「どのように人材を配置すればよいのか」
という問いかけから始まるアプローチも
いくつかとってきていると続ける。


ドラッカーは、
自分自身がかつて人間関係論の先駆者だと
考えられていたことがあったが、
この人間関係論はいくぶん憲法学者的なアプローチを、
人材の配置を図るためのアプローチで
補完しようという試みであったとする。



「こうして組織は進歩を続けています。

 けれども、これらのアプローチは両方とも、

 これまでうまく行ったためしがない、

 という事実を直視するべきです。

 両方のアプローチとも、

 ささやかな軌道修正ができただけです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ますます複雑さを増す大組織のマネジメント)




































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