■現地子会社の社長は非常に重要■~親会社トップと対等関係~

おはようございます。

今朝も薄曇り、休み明けの川崎は比較的
穏やかな気温です。

暦は秋、しかし日中は真夏日、
まだまだ熱中症にお気を付け下さい。

月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
開発途上国において
先進的なマーケットだと
言えるただひとつの業界が、
医薬品業界であり、
コロンビアは大半の先進国よりも、
国民ひとりあたりの処方薬に
比較的高額の費用を
負担しているとした。


そして、
コロンビアは、
小規模マーケットだが、
それでも大雑把に言って、
マンチェスターや
カンザスシティーといった先進国の
好調な販売地域に似たマーケットなのだ、
と続ける。


ドラッカーは、小規模マーケットであっても、
現地子会社の社長は、
存在が非常に重要だから
優れた人物でなければならない、
とする。



「したがって、この社長は、

 まず間違いなく最も優秀な

 医学的知識のある経営者か、

 医科大学の学部長経験者か、

 内務大臣並みの立派な人物です。

 この人は親会社のトップと

 どんな関係になるのでしょうか。

 その関係は対等でなければなりません。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ますます複雑さを増す大組織のマネジメント)




































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