■『最後の四重奏』と『善への誘惑』■~経営はある種の教養である~

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝、
日中は厳しい日差しと
なるんでしょう。

台風9号は沖縄接近、
10号は来週接近の可能性もあり。
盆休みの方も多いと思いますが、
注意が必要です。

木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



今日から、1980年代の講義に入る。

著者ワルツマンは、
ドラッカーファンなら、
1985年に出版された
『イノベーションと企業家精神』を
80年代の代表的な著作として、
高く評価するだろうとした上で、
しかし、この著作のほかに、
本物の傑作が二点世に出ているとする。


それは、『最後の四重奏』(1982年)と
『善への誘惑』(1984年)という小説で、
これはドラッカーが自分自身を、
文筆家だと思っていた証拠だと言える、
と続ける。



「この二点の著作を読むと、

 「経営はある種の教養である」、

 だからこそ経営を実践するには

 歴史、社会学、論理学、心理学、文学などの

 智恵や教えを自分のものにするべきだ、

 というドラッカーの考えが

 ますます鮮明に伝わってきます。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代)




































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