■起業家が乗り越えるべき壁■~就職先の企業規模~

おはようございます。

淡い青空から、日が射しこむ川崎の朝です。

今日は軽井沢にある会社の別荘でプチ夏休み、
のんびりしてきます。

天気もあまり心配なさそうですね。
良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
最近の30年間の税法に関し、
与信の仕組みの観点からみると、
起業家が乗り越えるべき壁は
異常なほど高かったことがわかる、
とする。


そして、日本では、
学校の成績がよければよいほど、
就職先の企業の規模が
大きくなければならないという状況だが、
現在のアメリカの場合は、
それほどひどくはない,
と続ける。


米国の場合は日本とは違って、
就職先は大きいほどよい、
とにかく大きいのが最高、
などとは信じていないが、
かなり日本に近いところまで
来てしまっている。



「私たちは、

 頭のよい人たちは小さな企業に

 就職したがると聞かされています。

 巷ではそう言われています。

 けれども、彼らが三年後に

 どこで働いているか調べてみると、

 例外なくシティバンクなのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ますます複雑さを増す大組織のマネジメント)




































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