■学習の手助けを始めるとき■~自分自身の力で学習を始めるとき~

おはようございます。

どんより曇り空の朝、
冷え込みましたね。

街に警察官が多い、
聞くと天皇継承の儀式やラグビー等のために
地方からも応援で集まっているとのこと。

そうか、カレンダーはまだ黒字だけど
来週22日は祝日なんだ、ってふと思った。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
私たちはさまざまな発見をし、
さまざまな洞察にたどり着くが、
自分なりの仕事の流儀は
変えないものなのだ、
とした。


そして、あのディレクターの
どうしようもない障害や
苛立ちを克服するためには、
絶えずフィードバックを得て
学習を続け、
その過程を通して
全体をまとめ上げればよいことを
認識し始めた、
と続ける。


このプロセスが
・私たちはどんなことを学習してきたのだろうか
・その学習結果が私たちを動かし、
能力を与えてくれているのだろうか
・私たちの力になって、今までにない方法で
 物事に取り組むようにしてくれているのだろうか
といったテーマを職員と膝詰めで
話し合うことにつながっていったのだ。


私たちは基本的に、
ひとたび博士号を手にすると、
あとは学習活動をやめて教育活動を始める、
という前提に立っている。



「そうではなく、

 私たちは『博士号を取ったときが、

 周りの人たちの学習の手助けを始めるときだ。

 それが、自分自身の力で学習を始めるときだ』

 と考えるべきなのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ■知識の講義Ⅱ)





































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