■医師や弁護士は見習いで十分■~学はお飾り~

おはようございます。

雲を透かして、日が射し始めた朝です。

昨日から導入された消費増税で、
制度の問題やシステム上の問題など
様々混乱があった。
まだまだ続くだろうが、
消費者の財布を直撃する問題、
十分な対応が必要だ。

水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
----------------------

∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
知識労働を重視する姿勢は、
教育の拡大が原因なのか、
それとも結果なのかは分からない、
とした。


そして、これはかなり新しい動きであり、
1900年代の初めだったら、
どの社会でも、
もし学のある人を退場させたとしても、
それに気づく人は
ほんの一握りにすぎなかったと続ける。


当時、学のある人はお飾り的な存在であり、
アメリカの学校教師の大多数が、
教えるための何らかの訓練を
受けるようになったのは、
やっと1920年代に
入ってからのことであった。



「わが国の医師や弁護士は

 1920年代になるまで、

 一般的には学校に通う必要は

 ありませんでした。

 見習いで十分だったからです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ■知識の講義I)





































コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~