■本物の知識とは。■~プロセスを経て身につける~

おはようございます。

久し振りの秋晴れ、
快晴の朝です。
10月に入り、やっと秋の空気が
感じられるようになりましたね。

しかし、日中は時々真夏の暑さも、
気を付けましょう。

良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
辞書によれば知識労働とは、、
正式な教育課程によって
修得できるもの、
一番よく身についたもの
を活用することによって
初めて達成できる仕事のことだ、
とした。


そして、会社の文書整理の
担当者が社内で一番能力の高い労働者
というわけではなくても、
彼らは誰ひとり、
まったく勉強しないで直感的に
アルファベットを
おぼえたはずはないと続ける。


本物の数学者は九九の表を
直感的に身につけ、
見ただけで理解するが、
私たち凡人は練習によって
九九を身につける、
それが知識労働というものです。


知識労働は決められたプロセスを経て
身につけるもので、
知識というものは
応用されて初めて
知識になるものなのだ。


ドラッカーは、
大学にいる私たちは、
知識は教室で教わるもの、
と思っているが、
教室で教えられているのは
情報でしかない、
とする。



「私たちの教科書に書いてあるのは、

 机上の知識です。

 その知識を使って何かをするとき、

 何かが起こるとき、

 机上の知識が本物の知識に変わるのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ■知識の講義I)





































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