■知識労働とは、■~経営的な問題や課題~

おはようございます。

朝から本格的な雨。
熱低に変わった台風18号の影響。

一時強く降る所もありそうです、
ご注意下さい。

金曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
被雇用者に対しては
プロのエンジニアの
認認定証が発行されなかったが、
それはエンジニアはそれまでずっと、
独立して働くものだと
考えられていたからだ、
とした。


実際のところ、アメリカでは、
第一次世界大戦の前から
エンジニアを雇用していたのは
ゼネラル・エレクトリックと
ベルのわずか二社だけだったと続ける。


そのようなわけで、私たちは今、
非常に大きな転換点にいる。

確かに、伝統的な産業労働者も抱えているし、
サービス労働者もいるが、
彼らはこれまで雇用が
拡大してきた層ではなく、
また、経営的な問題や課題を
突きつけている層でもない。


経営的な問題や課題は、
知識労働をしている人たちに
関わっているのだ。


「知識労働者の全員が、

 能力のある人だとは限りません。

 また、すべての仕事に博士号が

 必要なわけでもありません。

 知識労働とは、辞書によれば、

 正式な教育課程によって修得できるもの、

 一番よく身についたものを活用することによって

 初めて達成できる仕事のことです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ■知識の講義I)





































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