■ルーズベルトの大統領候補指名争い■~大量生産労働者の組織化~
おはようございます。
薄暗い高知の朝、
雨は小康状態ですが、
深夜には雷鳴が轟いてました。
今日の天気は、晴れ、曇り、雨が
入り混じるようですね。
色々お気を付けください。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ルイスは孤独であることを嘆いていたが、
その原因は彼自身が対抗しうる者を
すべて放逐していたことだが、
他のあらゆることと同様、
責任は外交にあるとしていた、
とした。
そして、より正確にいうならば、
国際主義、介入論に帰していた、
と続ける。
ルイスは、若干の誇張はあったが、
ルーズベルトの大統領候補指名争いと
本選挙での勝利は、
自分のおかげであるとしていた。
ドラッカーは、
ルイスが労働運動の盟友アル・スミスを見限り、
かねがね労働界が金持ち貴族として避けていた
ルーズベルトに乗り替えたおかげで、
1932年の民主党大会における
大統領候補指名を辛うじて獲ち取ったことは
事実だった、
とする。
「しかし、ルイスは、
その見返りはルーズベルト政権の
第一期に得ていた。
ルーズベルトは労働組合、
とくにルイスがCIOを通じて行なった
大量生産労働者の組織化を
支援したのだった。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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