■外交こそが目の敵■~完全な孤立主義~
おはようございます。
小雨の降る高知の朝です。
小康状態ですが
深夜には結構な勢いで
降ってました。
台風がゆっくり北上中で、
豪雨となる時間帯もありそうです。
お気を付けください。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
最も気にしていたのが、
産業別労働組合会議の創立者
ジョン・L・ルイスの動向だった、
とした。
そしてドラッカーは、
ルイスに労使関係と
労働組合運動についての考えを
聞くためにインタビューしたが、
彼はこれに答えずに、
外交について話した、
と続ける。
ルイスは、
外交こそが目の敵にするもので、
あらゆる災いが、
外交政策によって
もたらされる、
と言った。
ドラッカーは、
彼にとって、
自身の孤立と凋落、
労働組合運動の腐敗、
アメリカの没落までが
外交政策のせいだった、
とする。
「完全な孤立主義以外の外交政策は、
すべてアメリカの理想と相容れず、
アメリカを腐敗させ、歪め、
変形させるものだった。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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