■ワシントンでの初仕事■~救いのない文官ばかり~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。

午後のには雨が降りそうですね。

雷注意報も出てますので、

注意してください。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

アメリカのお人好は終わった、

とした。



しかし、そのお人好しぶりの残り香は、

しばらくの間ただよってはいた、

と続ける。



真珠湾の7,8週間後、

ドラッカーはワシントンでの

初仕事に出かけたが、

その職場は政府が調達した

解体直前の滞在型ホテルだった。



ドラッカーは全員が、

政府や大企業で働いたことがないという人たちで、

制服では伍長と大将の区別も怪しいという

救いのない文官ばかりだった、

とする。






「したがって、


 初めて軍用車が玄関脇に


 横づけになったときは、


 大騒ぎだった。


 皆して窓に身を乗り出して見た。」




(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)

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