■自らの孤独の責任■~外交に帰していた。~
おはようございます。
薄暗い雲が空を覆う高知、
蒸し暑い朝です。
今は小雨、日中もにわか雨がありそうです。
湿度が高くても水分補給はお忘れなく。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ルイスはローチェがいることに気付きもせず、
注意も払わなかったが、
一声かければ彼女が
とんでくることは承知していた、
とした。
そして、1937年にドラッカーが
初めてルイスに会ったとき、
まだ彼は50代後半で、
体は頑健であって、
その後30年生きた、
と続ける。
亡くなったのは1969年、
89歳のときだったが
ドラッカーが初めて会った頃には、
すでに孤独であって、
孤独であることを嘆いていた。
「原因は彼自身にあった。
対抗しうる者はすべて放逐していた。
しかし、ルイス自身は、
自らの孤独の責任を
他のあらゆることと同様、
外交に帰していた。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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