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∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ A New Era 「新しい時代」■

“A New Era” --すなわち「新しい時代」に私たちは生きています。 それは経済的に言えば、「金融を基盤とした世界経済」から「情報を基盤とした世界経済」への移行期です。 ~「ドラッカーの遺言」 縦の情報、横の情報、伝わる情報、伝わらない情報、間違った情報、濁った情報など様々ですが、絶対的なスピード感とコンテンツを見極める目も大切ですね。

本物の変化と一時の流行を見分ける

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変化を観察しなければならない。 その変化が機会かどうかを考えなければならない。 本物の変化か一時の流行かを考えなければならない。 見分け方は簡単である。 本物の変化とは人が行なうことであり、 一時の流行とは人が話すことである。 ~「仕事の哲学」 一時的な流行を見つけるためにも、外に出て見、聞き、感じ、味う という右脳を使って知覚することが大事なんでしょう。

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 弱点の克服は二の次 ■

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能力開発プログラムやビジネス・スクールにおけるマネジメント・プログラムでは、 キャリア形成の焦点を「弱点の克服」に当てがちです。 その重要性を否定するつもりはありませんが、 弱みをなくすことはあくまで二次的な対応策にすぎません。 所詮、限界のあることであり、結局は時間の無駄となってしまうことが多いからです。 ~「ドラッカーの遺言」 強みしか生かせないから、さらに強みを生かすために自己啓発に励むことが大事なんですね。 伸びない部分に時間とエネルギーを費やすことは、唯一有限のリソースである”時間”の無駄になっちゃう。。。

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 自らの責任で自らを高める ■

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知識社会において成果を挙げ得る人間であり続けるためには、スキルを更新する教育を何度も何度も繰り返し受けることが必要と なります。真の意味での「生涯教育」であり、つねに教育に立ち返るこの姿勢こそが、個人のイノベーションを促進してくれます。 生涯にわたる継続的学習が不可欠となった事実を受け入れ、つねに再教育を受ける心構えを持ち、それを自己責任であると 認識すること--「いま何を捨て、何を選択し、自己を高めるために何を学ぶべきか」を絶えず問い続けなくてならないこと-- いま、すべての人が身をもって知るべき事実です。 ~「ドラッカーの遺言」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 視野を広げよ! ■

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日本の若い世代の人たちには、20代から遅くとも30代前半のうちに、 少なくとも2?3年は日本を離れて、 他国で働く経験を積むことをお勧めしたいと思います。 情報が高度に専門化し、 ごく限られた領域だけを守備範囲とするスペシャリストが増えている世の中で、 日本人は若者を多分野にまたがる知識や技術を持ったゼネラリストに育てる術に長けています。 それにもかかわらず、私が接してきた日本人の中には、 視野が狭く、「世界について十分な知識が備わっていない」 と感じさせる人が多数存在しました。海外経験の少なさがその原因です。 学ぶべき課題は日本の外にいてこそ得られます。ぜひとも国外に出ていって、 視界を大いに広げてほしい。 知識社会が招来する新しい時代においても、 日本が世界のメインパワーであり続けるための原動力になってほしいと 願っています。 ~「ドラッカーの遺言」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 三世紀ぶりの大変化 ■

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インドや中国の台頭に加え、EUなど各経済ブロックの結びつきが より強固になることでもたらされる変化は、 18世紀から受け継がれ、信頼を勝ち得てきた西洋の価値観を 過去の遺物へと変えてしまいます。 私たちに求められているのは、異なる価値観が共存する世界が やって来ること、そしてそれが、 18世紀以来の根本的な世界の変化であることを理解することです。 ~「ドラッカーの遺言」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 行動と成果 ■

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■ 行動と成果 ■ 組織に働く者のうち、知識に優れた者は少なくない。 だが、彼らが報酬を得るのは知識によってではない。なされるべきことをなすことによってである。 ~「プロフェッショナルの原点」 そして、そのなされるべきことが何であり、それをいかにしてなすかがテーマとなるんですね。