■ 事業を決めるのは顧客 ■~モノを商品に変える~

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ドラッカーは企業の目的は顧客の創造であるとした。

そしてその企業が行う事業が何かを決めるのは顧客とする。

企業活動の結果生み出されるものは、市場で購入されない限り

価値のないモノでしかない。

顧客が価値を認め購入されて初めて商品となる。

さらに、いつ、どこで、どのような人が、どのような目的で、

どのくらいの価格で購入するかについても顧客自身の判断に

よるものである。

つまり、企業が考えることには関わらないかたちで事業の在り方が

決まるんですね。


「事業が何かを決定するのは顧客である。

財やサービスに対し支払いを行なうことによって、

経済的な資源を富に変え、モノを商品に変えるのは、

顧客だけである。」


~P.F.ドラッカー「現代の経営」






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