■フラット化する世界■~組み合わせ自在の世界~

おはようございます。

労働派遣法の改正骨子が固まった。

労働法であるから、労働者保護の観点がベースにあるが、
企業は派遣業務を3年という制約なしにアウトソースできることとなる。

企業は自らの専門分野に注力し、その他の業務をアウトソース可能となる。

派遣元企業、派遣先企業ともに、
ドラッカーの言う”組み合わせ自在”の戦略が問われることとなるんでしょう。


----------------------




∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


マネジメントにとって世の中はフラットになったか?

フラットに見えるのは、工業的な観点から見たときであり、
コストを下げたいのであれば、世界中どこに立地してもよい。
だが知識の観点から見るとフラットではない。

知識化のもとでは、場所と時間だけを
考えればよいわけではない。

企業の成果を左右するものは、
個々の企業の持つ強みと弱みの組み合わせ、
つまりコラボレーションである。


「フラットであることがチャンスである者にとっては、

 世界はフラットだ。

 しかしチャンスにしてしまえば、

 もうそこはフラットではない。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』(第1章 組み合わせ自在の世界)











コメント

このブログの人気の投稿

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■なぜ企業家精神が必要とされるのか(2)■~継続していく企業家社会~