■NPOもコラボレーションの時代■~プテロダクティルス(翼竜)の運命~

おはようございます。

雲の多い川崎の朝です。
1月もあっというまに過ぎます。

インフルエンザ、ノロが広がっています、ご注意を!!

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

企業の外部にも内部にも境界がなくなった。
そして、これはNPOについてもいえる。

多発性硬化症(MS)の治療法に取り組むNPOミエリン・リペア財団では、
研究活動において二つの問題に挑戦していた。
一つが、論文発表前の複数の大学の研究者間のコラボレーション。
もう一つが、研究の全段階における患者とのコラボレーション。

そしてさらに、患者自身を含めた三者会議まで開いていた。

このコラボレーションの目的は、世界中の患者のために、
神経繊維を覆うミエリンなる物質の損傷を修復する方法を
一日でも早く見つけることだった。

こうして大企業やNPOが、
組織と顧客、諸々の関係者、潜在的競争相手との
コラボレーションのあり方を変えつつある。

そしてこのコラボレーションの要点は
”何かを手に入れるには、何かを捨てなければならない”である。


「今日の転換期にあっては、

 組織そのものの再定義が必要だ。

 さもなければ、

 プテロダクティルス(翼竜)の運命を辿ることになる。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』(第1章 組み合わせ自在の世界)











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