■啓発と配属に自らが責任をもつ■~事実新しい仕事というもの~

おはようございます。

朝陽がまぶしい川崎の朝。
秋晴れの一日になりそうです。



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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


第六に、先生や上司から、
仕事や地位や任務が変わったときには、
新しい仕事が要求するものについて
徹底的に考えるべきことを教えられてきていた。

新しい仕事への対応には、
そのための何かが求められる。

ドラッカーはこの助言について、
かなり耳新しい助言と聞こえるだろうとし、
さらに、日本においては実行がむずかしいとする。

その理由は、日本の組織は、社員の配属責任や、
必要とする経験や挑戦の機会を与える責任は、
組織の側にあるという前提で運営されているからである。

しかしその責任は、働く人一人ひとりにある。


「事実新しい仕事というものは必ず、

 前の仕事とは違う何かを要求するものである。

 しかし、これらのことすべての前提となるべきもっとも重要なこととして、

 成果をあげ続け、成長と自己変革を続けるには、

 自らの啓発と配属に自らが責任をもつということがある。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part3 自らをマネジメントする  1章 私の人生を変えた七つの経験)















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